信剣士の細やかな時間のホット一息

チャレンジャーとしての世界で生きたいと思います。会社にエネルギーを注いで来ましたが自分の存在が如何に薄いのか思い知らされ、これからは自分の希望のためにエネルギーを使って見ます。私は何処まで歩いて行けるのか知りたいです。ぶらっと、いろんなテーマに触れて行こう。

DaiGoさん宿題不要論に賛同します

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最近YouTube動画の中でDaiGoさんの宿題不要論について賛否が両極端に分かれてます。DaiGoさんはYouTube動画にて科学的観点から日常の様々な役立つ情報を提供してくれてます。その中で世界の学者さんからの論文を引用し分かり易く伝えて頂けます。その中で議論が生まれ出した内容が「宿題不要論」なのです。最初はDaiGoさんの論文引用時に誤訳した内容になってる!と言った内容から、やはり宿題は必要とする声も沢山上がり始めたのです。そしてDaiGoさんの言い分と反論派の言い分の双方を確認させて貰いましたが私はDaiGoさんに賛同します。

 

  • 改革派と保守派の対立

 

良く考えるべきだと思うのですが、宿題不要論を唱えたDaiGoさんは学びを否定してる訳では無いのです。宿題よりも、もっと効果的な学びのスタイルがあるのでは有りませんかと言ったお話しだと感じました。その理由に論文を引用してその論点に付加価値を強調したのだと思います。そして論文を誤訳してると言った内容とDaiGoさんの把握した内容はどれだけ論点がずれていたかと言うと極端な方向性に違いがある様には思えません。学者を目指すような視聴者がいて専門性の高い知識を吸収しようとした場合には意義あり内容かも知れませんが、私は日常で参考程度に受け止めたいと願ってる人間ですが、そんな場合には有り難く感じる内容と感じます。私は学者の論文を読んだりするタイプの人間では有りませんのでDaiGoさんの様に論文引用は大変面白く参考にしたい題材が豊富だと思います。そして宿題不要論について賛同派と否定派を比較した時にある法則を感じたのでそれを述べてみたいと思います。

  1. DaiGoさんは改革派
  2. 宿題は必要だ!は保守派

先にも述べさせて頂きましたが、DaiGoさんは宿題よりも効果的な手段が有るのではないでしょうかと言ったように、より先進的な意見を感じられます。ですので宿題の有り方に疑問を唱え、より理想的なスタイルに意識を向けるべきではないでしょうかと言った改革論が伺えます。

そして宿題は必要だ、と言った人達は宿題を無意味だと言うなんてけしからん!みたいな論調が見えて来ます。宿題を無くしたらこれまでの教育論を否定するのか見たいに話しになるのです。これまでにも宿題の効果は有っただろうしこれからだって有るに決まってる。そんな論点に感じます。確かに宿題の持つ影響力は有るとしても、其れが理想的だと約束出来るのでしょうか、今ある利点を重視する傾向が感じられる。

 

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  • 若年層ほど吸収能力は高いが意識の欠落で吸収能力に蓋をしてしまう

 

若年層ほど幅広いジャンルで吸収できる能力は優れていると認識しています。だからこそ学問や知識にしてもどんな環境で何を吸収し、どんな経験をするかによって子供達の将来における影響力が大きく変動するのではないでしょうか。子供達に限らず知識の吸収力だったりその他のスキル向上についてもモチベーションや意識の持ち方で大きく左右する物だと思うのです。ですのでせっかく吸収力の高い子供達が何に取り組むのかが凄く大事だと思うのです。

少し子供達について例を取り上げ見たいと思います。学校のテスト成績が低いお子さんが居たとします。その子にスマートフォンを与えると大人顔負けな位に操作方法を覚えてたりする事があったりしませんか、そんな時のお母さんの一言「そんな事覚えるより勉強を少しでも覚えてよ・・」そんな声が聞こえて来そうですね。

スマートフォンの操作方法って実は難しい物だと思うのです。なのに子供達は意外とサクサク使い熟せるようになったりするのです。少し考え方を変えると学問はテキストや教科書も充実しているし先生と言う立ち位置の教育のプロもフォローしてくれてるので教育システムはかなりのレベルで充実してる筈なのです。なのに成績に優劣が生まれるのでしょう。

私的自論ですが当然個人的能力の差も有ると思いますが、理由はそれだけでしょうか。それよりも意識の持ち方次第で効果を三倍にも四倍にも変えられるのではないでしょうか。

 

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  • 小学生クラスのお子さんに宿題不要論を賛同する理由

 

基本的には宿題不要論に賛同しますが、唯一宿題が効果を生むとするなら、お母さんの存在です。宿題とは殆どが家庭学習だと思いますが、先にも述べさせて貰ってる内容から知識の吸収能力は意識とモチベーションが大事となりますね。特に低学年のお子さんにとっては、お母さんの存在意義が高いと感じます。お母さんと一緒に取り組める環境が、子供にとっては楽しいとか幸せだと感じられる要素になるのだと思います。その様な環境が整えられた場合に限り、理想的な宿題になるのだと思います。

肝心な宿題の捉え方ですが、充実した教育論のなかで理想的なテキストが作成されていて、解りやすく解説された内容だったとしても一方的に投げ掛けられた課題だった場合は、子供側にモチベーションのコントロールや意識の充実を依存させなければいけなくなり若年層の子供達では、それらを自ら加減コントロールさせるには難しい問題となるのではないでしょうか。

子供達に今日の宿題です。予習でも復習でも良いのですが、「これだけやっときましょう」と言うスタイルは少し乱暴なのではないのではないでしょうか。

 

  • DaiGoさんの宿題に関する苦言を次のステップに繋げて欲しい

 

今回私は少し出しゃばった記事を書かせて貰いました。私は教育に携わる身でも無ければ科学者でも無く、ただの一般庶民です。ですので生意気な発信になってしまいましたがDaiGoさんの発信を全否定せずに一理有るよねって、ゆとりある心持ちが必要だと思ったので記事にさせて貰いました。浅はかと取られる部分も沢山有ると思われますが、決して今の教育文化を否定している訳でも無く、特に教育界に携わる人達が厳しい環境の中で指導されてる事も理解しているつもりです。

今の時代、SNSが発達して色んな分野のプロフェッショナルとの交流が可能となってます。教育界や科学界、医学会や心理カウンセラーその他でも別業界の様に連携が生まれ難かった時代から、ありとあらゆる情報が飛び交う時代に突入したのだと思います。

是非とも柔軟性の高い感覚を持って、今よりも理想的な文化って、どんな世界なんだろうって想像を巡らす事は罪では無いと思います。

 

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(普段私は今回の様な難しい話題に飛び込むタイプでは無く、もっと身近でポピュラな記事を書かせて貰ってます。宜しければ此方にも遊びに来て下さい。)

sinkensin.hatenablog.com