鮮やかな太陽色と透き通る透明度(コップ作り)
こんにちは、信剣士です。
よろしくお願いします。
今回は先日の経験をブログの記事として書いて行きたいと思います。
私は、今までにテレビなんかでガラス細工を作ると言った番組を何回か目にしてはいたのですが、どちらかと言うと自分事として捉えた事がなかったので、他人事として凄いなと感じていたのですが、意外にも簡単に体験出来るんだと感じたので、記事にして見ようと思った次第です。
予算
3500円程度
作業時間
1人コップ一個として、20分前後
私の場合は、工房店に予約を入れてからのチャレンジとなりました。
それ以外は、これといって何も準備なしで作る事が出来ました。
早速、コップ作りに進んで行くのですが、直径15mm〜20mm位で、長さ約1.5m位の細長い筒状の物がガラス細工を作り上げるための道具となります。
先端の片側が、息を吹き込む方そして反対側が高温で熱されたガラス材となります。
そして、最初にその筒にちゃんと息が通るか確認して釜で熱せられた液状のガラスを取り付けます。
そして、取り付けた液状ガラスに着色材を表面にパウダーをまぶして行くように貼り付けるのです。
この、細かい着色材を使い水玉模様やマーブル模様に透明なガラスにカラフルなデザインにする工程になります。
こちらの工程はある程度は色調やデザインパターンは選べるようですが、具体的な色彩模様になるかは、完成するまでのお楽しみという事です。
今度は、又別の高温の釜で着色材とガラス材に熱を与えて再度溶かして行きます。
ここで、希望の模様内容により多少の作り込みに違いがあるようですが、私はマーブル模様希望でしたので、粒状の着色材が溶けて来ると重力に引っ張られて垂れて来るのですが、その時、着色材が段々と伸びて来るのですが、垂れて来ては、筒を回して巻き取る。その繰り返しを行う事で薄い線のマーブル模様に仕上がっていくのです。
その工程が、済むと今度はそれを釜から取り出して、筒の先端から息を吹き込むのですが、以外に手応えが、感覚的に難しく全然吹き込まれていない様な錯覚を感じました。
なので、ついつい吹き込む息の量が一気に出てしまい、やり直しといった、ひと工程戻っての再チャレンジとなってしまいました。
息を吹き込むてんの注意点は
ぷっ、ぷっ、ぷっと小さく小分けするのが良いみたいです。
息を吹き込む事で少しずつガラス材が膨らんできて風船の様に丸みを帯びてきます。
そして、ある程度の形になって来たら形を整えて飲み口となるコップ上部の所から切断するのですが、その部門に水滴を垂らしとくと筒をコンコンと軽く叩いて振動を与えるだけで、パキッと取れるのです。
そして又、釜へ温め直して今度は先程切断した飲み口を広げていく作業に進みます。
そうすると、段々とコップらしい形状になっていって完成となります。
感想としては、ちゃんとお店の方が立ち会って完成までエスコートしてくれるので、困ってしまうほどの難しさはありませんでした。
皆さんも、良かったらMyグラスを、お一ついかがでしょうか。
貴重な体験と、記念のグラスが思い出の1ページになると思いますよ。
では、またノ。