信剣士の細やかな時間のホット一息

チャレンジャーとしての世界で生きたいと思います。会社にエネルギーを注いで来ましたが自分の存在が如何に薄いのか思い知らされ、これからは自分の希望のためにエネルギーを使って見ます。私は何処まで歩いて行けるのか知りたいです。ぶらっと、いろんなテーマに触れて行こう。

働き方改革で時代は変動する

世の中の社会事情が着実に変化して来てる様に感じます。実際に働き方改革の影響を見に染みて感じられるようになりましたね。私の身の回りや自分自身もその現実を目の当たりにしてます。身近な出来事では運送業のドライバー事情ですね。私の仕事柄、毎日の様にドライバーさんが我が社に商品の納品に来られるのですが、大変になったと言って感想をこぼしています。

配送業界では運転業務の運転時間の管理が厳しくなり労働時間の短縮を求められている様です。ここで押さえて頂きたいのですが。

 

  1. 労働時間の短縮
  2. 業務内容は現状、軽く出来ない

 

社会的にこの様な事情が起こり始めてます。このように社会的ルールとして組み込まれて来てるのですが、企業側がそのルールに、対応が間に合って来てない現実が溢れてる様です。さて企業側はそんなルールに対してどんな対応をしていくのでしょうか。

 

  • 価格設定の見直し

 

1人12時間で10の仕事をしてました。労働時間短縮させるために、1人8時間に短縮したとします。消化出来る仕事量は頑張って7の仕事をしたとします。残りの3の仕事はどうしましょう。結論から言うと人手が必要になります。そして最近の企業体制はと言うとブラック企業サービス残業が当たり前なんて話をよく聞きます。そんな私もごく当たり前にサービス残業を行なっていたりしてるのですが、そんな状態の企業は不足分の仕事に対して人件費コストを付加することが可能なのでしょうか。ギリギリまで経費削減されていて別科目での経費流用も厳しかったりします。そうすると必然と販売価格の設定見直しが図られてくるのです。

 

  • 人件費コスト削減対策

 

先に述べた販売価格の設定にはリスクが付いて回りますね。では、次に可能性を求める題材とはなんなのでしょう。それは人件費コストの削減でしょう。人件費コストについて考えて見ましょう。1人10の仕事こなしてた12時間労働を8時間でこなして貰う。如何でしょう、言葉は悪くなりますが馬鹿じゃ無いのと、言った状況ですよね。実際にはそんな境遇に晒されてる人達が如何に多いのかってはなしなんですよ。ニュースで取り出されてる郵便局員の話しや、かんぽ生命にしても事業経営が厳しさを増してるのも理解するのにも容易く感じますよね。

そして、もう一つの案件です。今迄人件費を掛けて消化されていた業務がコンピュータや機械に消化させるです。こちらは確実に人件費コストより下がって来るのは間違いないでしょう。自分達の過去を振り返ってみて下さい。自動車一つ見ても10年前に自動運転が可能な自動車を想像出来てましたか。正直私は想像すらしていませんでした。そうなんです、コンピュータの発達が想像以上に目まぐるしく、爆発的な進化を遂げているのです。

 

  • シンプルな業務ほど早い段階で人間の労働が必要無くなる

 

これが、今回の記事で一番伝えたい内容なのです。一度自分が行なっている業務を再確認して見て下さい。シンプルで誰にでも出来そうな業務でしょうか、その業務の競合相手は人間であるとは限りません。コンピュータや機械が相手となった場合は業務内容がシンプルであればあるほど脅威となってくるでしょう。

 

  • 常識のリセット

 

なんか、怖い話になってしまいましたね。ですがチャンスでもあると同時に解釈しても良いと思います。良く辺りを見回して見ると着実に新しい何かが生まれて来てませんか、ユーチューバーの存在やSNSの普及から色んな収益の得られ方が生まれて来てます。ロボット技術の向上とコンピュータの進化がコラボすると、また新たな事業が展開されてくるはずです。新たな常識が生まれて来ます。例えば収入一つで考えて見ましょう。今迄の収入の相場って基準値みたいなものがあって、平均年収が存在してました。ですがこれからは、その平均年収を大きく変動させる事が可能な時代に入って来てると推測してます。ですので、まさかって感じる感覚が起こり始めるのです。「無理だよ」とか「今迄ならAだったよね」とかと言った常識を白紙に戻して知識や感性を伸ばす価値がグングン生まれてくるはずです。

 

(時代は変動するに関係する記事で堀江貴文さんと坂本龍馬を例に例えて話してます。此方も面白いと思いますので是非チェック)

 

「歩き方次第で人生の楽しみ方が劇的に変動します。希望は明るく成ると信じましょう」