信剣士の細やかな時間のホット一息

チャレンジャーとしての世界で生きたいと思います。会社にエネルギーを注いで来ましたが自分の存在が如何に薄いのか思い知らされ、これからは自分の希望のためにエネルギーを使って見ます。私は何処まで歩いて行けるのか知りたいです。ぶらっと、いろんなテーマに触れて行こう。

【皆殺しの天使】と【レディキラー】

今回タイトルにさせて頂いたフレーズについて説明させてもらいます。

 

一つ目の

 

皆殺しの天使

 

こちらのフレーズは、ある人物に例えられた言葉だそうです。

皆さんは、知らない人は居ないと思いますが、有名ファッションブランドのシャネルの創業者であるココ・シャネルなんです。

私自身は、ファッションセンスの欠片も無いタイプの人間で、当然ファッションについてはノータッチで進めさせてもらいます。

では、今回伝えたいと思ったのは、彼女の歩き方の凄さに触れたくて記事にしてみようと思ったからです。

彼女が作り上げたブランド、シャネルですがその当時オシャレだとされていた格好とは基準離れしたデザインを好んで作っていたのです。

彼女は、幼い頃からずっと厳しい環境を生きて行くのですが、自分のスタイルと言うスタンスを貫いていき、その時代の基準や常識とされたオシャレ感をひっくり返して行くのです。

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その、時代の基準や常識をことごとくひっくり返し、新たな時代を生んだ彼女に付けられた異名に繋がっているのです。

 

正直凄いと感じ、ココ・シャネルに付けられた異名の持つフレーズの響きにも私の中で強い衝撃が走りました。

ストレートにカッコイイ!

そして、そのフレーズが胸の中刻まれました。

 

二つ目の

 

レディキラー

 

こちらのフレーズは、私が若い頃に居酒屋でアルバイトをしていた時の話しです。

ホール担当だった私に先輩が、新メニューと称してカクテルの作り方を指導し始めたのです。

作り方はいたって簡単でミルク色ベースのお酒にマドラーを指して、そのマドラーを伝せてストロベリーシロップを垂らすのです。

そうすると、その赤色がカクテルグラスの底に溜まって完成と言った具合でした。

そして先輩が、このカクテルの名前を伝えてくれたのが、

 

レディキラー

 

なのです。先輩が間髪入れずに呟いて

女殺し!

いやらしい視線で、私を見るのでした。

 

単純な私は、成りてーって思いましたよ。

まだ、お酒の味も分からないし恋愛だってまともにした事の無い自分が、理想だけは大きく

 

女殺し!

 

が目標となったのです。

そして、一つ目と二つ目を融合させた

 

レディ  キラー  エンジェル

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女殺しの天使!

 

の誕生でした。

その頃から程度の低い小僧だったなと、今思えば恥ずかしい限りです。

恐ろしいのが、知り合った女性に調子こいた小僧が、その女性に対して

 

「俺に、気をつけな!」

「迂闊に近づくと火傷するぜ!!」

 

たとえ、冗談でもそんな自分が恐ろしいです。

当然、恋愛経験もゼロ独走してました。

 

今となっては、恐ろしく無謀な奴でしたが案外、楽しい毎日、送ってましたよ。

後悔どころか、だから良かったと感じられます。

無茶は時として学びに繋がってくるかも知れません。

その無謀さが有ったからこそ、いまの現在が有る。

としたら借りに過去に戻れたとしてもヤメろとは言わないでしょう。

 

では、またノ。