信剣士の細やかな時間のホット一息

チャレンジャーとしての世界で生きたいと思います。会社にエネルギーを注いで来ましたが自分の存在が如何に薄いのか思い知らされ、これからは自分の希望のためにエネルギーを使って見ます。私は何処まで歩いて行けるのか知りたいです。ぶらっと、いろんなテーマに触れて行こう。

惚れた恋の終焉は不様な自分を見詰めるだけ

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普段から恋愛向けの記事を書かせて貰ってます。男性とはこんな物とか、恋愛に発展させるにはこうした方が良いみたいな記事ばかりで、比較的ポジティブな内容が結果的に増えてきました。ですが実際の場合に恋愛は全てに於いて幸せが充実出来る場合ばかりでも無いのが鉄則となります。当然ですが恋愛関係とは双方が好意を抱いてるからこそ成立する関係なのです。ですので相手側の想いが、自分から離れてしまった途端に関係が崩れてしまうのも恋愛、此れが残酷な側面だと思います。今回は恋愛関係の望みたく無い側面のお話をしてみたいと思います。

 

(普段書かせて貰ってる恋愛記事の、目次見たいな役割記事を作成させて貰いました。宜しければ此方からお楽しみ下さい。)

sinkensin.hatenablog.com

 

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  • 永遠を語れないのが恋愛

 

正直な所ですが、特定の恋人を永遠に愛し続ける事は、そんなに簡単な事では無いと思ってます。ですので気軽に「貴女を一生愛し続ける」なんて事を伝えられません。もしもそんな言葉が簡単に出て来る様だと、言葉自体に安っぽさを感じてしまいます。確かに理想としては永遠を誓い一生涯の愛を貫いて行ける人。ですが私的の恋愛哲学については、出会いと別れの繰り返しが存在するからこそ、恋愛関係の質が向上したり恋愛論が熟成されるのが一般的かと思ってます。

実際問題で初恋の相手と恋人となり、そして結婚を迎え子宝に恵まれ夫婦生活を充実して双方の人生に幕を閉じる。そんな生涯を送れる人って世の中のどれくらい存在するのかって思うと少ないんだろうなと想像してしまいます。そう考えると、出会いと別れって何方にも体験しうる可能性が高いんだろうなって感じます。

 

  • 男性は想いを敬遠される事に酷く苦しみを感じる

 

男性って意外にも臆病な部分があったりする事ってご存知でしょうか、特に女性慣れして無い男性って特に臆病である可能性が高かったりするのです。そのくせ変なプライドが高かったりする為に、お気に入りの女性に対して関係を築きたいと願う時に、上手く行く可能性を常に測ってたりする男性は多いのです。(案外、真っ直ぐな想いを全開で挑んでくる男性って少数派だと思って良いと思います。特に本気の愛情程、臆病だったりするので、不安と格闘してたりする物なのです。)

男性が女性の魅力に惹かれ、好意を抱けば抱く程に男性は自分に対してどれだけの想いを持って貰ってるのかを推測してたりします。その男性心理としては、惚れてしまった女性に自分の愛情を敬遠される事で、傷ついたり苦しんだりする事から自分を守りたいと願うからなのです。

男性とは自分自身の事を強く逞しい奴で居たいと願う生き物なのです。ですが、その追い掛ける感情とは裏腹に、叶わぬ恋心は自分自身の弱さや苦しみと言った欠点を浮き彫りにさせられ、追い込まれてしまうのです。男性は臆病な一面を持ってると言う事は、そう言う部分を指すのです。ですので臆病な男性程、どうしても安全な場所に身を置きたくなってしまうのです。

 

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  • 実らない恋心と沈まらない恋心そして誕生する狂気

 

人は追い込まれた時に狂気を生みます。人が追い込まれてしまうシチュエーションは色んな場面が想定出来ますが、今回は恋愛に特化した追い込まれた男性の狂気についてです。

時々世間を賑わすストーカ行為からの犯罪事件とかが、その最たる例では無いでしょうか、本来なら恋焦がれる女性が現れた時には、相手の喜んで貰えるにはどうしたら良いのか、自分を男性として魅力的に感じて貰うには、どの様にピーアールすれば良いのかを考える物ですが、残念な事に其処へ意識の向かない男性が一定数居るのも事実ですね。その事に興味を持てずに自分の感情を優先してしまう。その結果よからぬ方向に感情が暴走してしまうのです。

 

ちょっとしたエピソードです。

お付き合いされてたカップルが居たのですが彼女側の方から別れ話しが持ち出されたのです。彼はその現実を認めたく無く助手席に乗せたままアクセルを踏み込んで車を走らせ始めました。どんどん加速する自動車、段々と怖くなる彼女。恐る恐る彼女は声掛けて

「どうしたの・・?」

動揺する彼が

「・・もう終わりだ・・一緒に天国へ・・」

結果的に彼は途中で冷静さを取り戻し特別問題無くやり過ごす事が出来たのですが、その時の彼女は本当に怖かったと言ってました。

 

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  • 恋愛の残酷な一面

 

恋愛とは、全てにおいて幸せなハッピーエンドと行かないのが現実です。お互いに想いが向き合ってる場合には幸せの充実を味わう事が可能なのですが、どちらか片方の想いが違う場所に向き始めると、其処で2人の関係は崩れ始めるのです。残念な結末ですが、此れは恋愛の鉄則だと思って受け止めなければいけないルールだと私は胸に刻んで歩いて来ました

これからお話する題材は私の経験を少し晒した内容になります。大したエピソードでは有りませんが、失恋時に男性の私が感じた感覚って他の男性にも当てはめられるかも知れませんので、参考までに覗いて見てやって下さい。

私が二十代前半だった頃のお話です。

当時一人暮らしをしてた私の部屋に転がり込んで来た彼女。彼女は自由人気質の為か半同棲状態が続いていたのですが、一緒に居る時間が増えると、すれ違いも生まれるしジタバタする事も有ります。確か2人の関係が少しギクシャクしてた頃だと思います。彼女の方から仕事関係の仲間内で飲み会が有るので出席したいと私の方へ確認して来たのです。

私も自由主義者だったりするので束縛を嫌う自分が居る為に、彼女を束縛する事も道理に反すると思ってる為に、私が全く抵抗する事なく彼女は飲み会に参加する事になったのです。

心の中では2人の関係がギクシャクしていた状況で、自分自身に落ち度も有ると感じていた為に、彼女には羽を伸ばす機会も必要だろうなと思ってたのです。

そして飲み会が無事終わり彼女は今迄と変わらない笑顔で私の側に寄り添ってくれてたのですが、それから何日過ぎたか分からないのですが、ある日の夜中の事です。

彼女より少し早く眠りに着いてたのですが、部屋の明かりが気になり目が覚めたのです。彼女はまだ起きては居た見たいだったのですが、私の目覚めには気が付いてない感じでした。私の眠るベッドに背を向けてる状態のまま彼女は何かを見詰めてるのが見えたのです。何故か私は感が働いたのか、直ぐに飲み会の時の写真だろうなって思いました。実際は、どんな写真かも見た事が無いのですが、少し不安を覚えた事だけは覚えてます。

(見なかった事にしよう・・)

私は布団の中で振り返り、彼女に背を向けるかたちで眠りに着きました。

朝起きた時は彼女がいつもと変わらずに居ました。私もいつもと変わらない雰囲気で、その日の朝を過ごして出勤に繰り出すのでした。

この時は特別に深刻な状態に無いだろうと感じてましたが、実はこの時から少しずつライバルと呼ぶべき相手が現れていたのだと感じます。そうなると、後は転がるのが速く2人の関係が崩れ始め、ある日2人が大喧嘩した時に彼女は、

「もう、別れよう」

そう言って、私の部屋から出て行ったのです。(誤解しないで欲しいのですが、愛想尽かされてしまう私に原因が有るのも事実です。)

私は彼女に対して終わり無い愛情を望んでも居たし信用もしていました。ですが実際の現実は自分より魅力的な対象が現れると簡単に崩れ去ってしまう物だと実感しました。

 

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  • 女性は交際期間中に悩み格闘してるが男性は終わってから悩み格闘する

 

恋人同士の恋愛関係に於いて色々なパターンが想定されると思うのですが、女性は交際期間中も恋人の評価に対して常に審査してるのでは無いでしょうか、

「私はどれだけ愛されてるの?」「彼は社会的にどれだけ魅力的?」「誠実さは?」「包容力は?」「他の男性と比べてどうかな?」などなど。

男性の場合は、「釣った魚にはエサをやらない」と言った言葉がある様に交際が始まると、もう自分の彼女として捕まえたと認識してしまい扱いが雑になってしまったり、目の前に居る安心感から注意が外に向かってしまったりしてしまうのです。

結果として彼女が自分の元を去った後に、男性は後悔の念に襲われ痛みと悲しみに打ちのめされ自分の不甲斐無さを実感するのでしょう。そんな時って不思議な物で彼女の面影が呼び戻されるのです。

彼女との他愛も無い日常だったり、思い出が重なって感じるシチュエーション。

(あの時は此処で笑ってたのに・・)

男って、つくづく馬鹿な生き物だと痛感する瞬間です。此処からが男性の正念場になるのでしょうね。女性は交際期間中に色々悪戦苦闘しながら日々過ごしてると言うのに、ついつい女性に甘えてしまい我儘になったり、優しい言葉を無くしたり、しまいには他の女性にフラフラしたりと本当に残念です。彼女を失い涙する事で、自分の振る舞いを見詰めて次の恋愛目指しましょう。

 

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(此方は、恋愛を始めたいと願った時は積極的に動ける様な意識の持ち方について触れさせて頂きました。)

sinkensin.hatenablog.com

 

(男性向けの記事になってます。誠実に女性との恋愛を考えたいけど、って躊躇されてる方は此方をチェックしてみて下さい。)

sinkensin.hatenablog.com